『オーロラの彼方へ』テレビドラマ化、『スーパーナチュラル』プロデューサーが執筆か

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デニス・クエイドとジム・カヴィーゼル共演のファンタジー・ミステリー映画『オーロラの彼方へ』のテレビドラマ化企画が、米NBC局で進められているそうだ。
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The Hollywood Reporterによると、映画版で製作と脚本を務めたトビー・エメリッヒが製作総指揮として参加し、人気海外ドラマ『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』の製作総指揮を務めるジェレミー・カーヴァーが脚本を執筆するという。カーヴァーは製作総指揮も務めるとのこと。パイロット版の製作は決定していないが、NBCからは脚本のオーダーが出ているそうだ。
映画『オーロラの彼方へ』(00)は、夜空にオーロラが現れたニューヨークで30年前に殉職した消防士の父親と無線で交信した刑事が、父親を救い過去を変えたことで予期せぬ事態を招くというストーリー。デニスが消防士の父フランク、ジムが刑事の息子ジョンを演じた。
ドラマ版ではニューヨーク市警の刑事が30年後の未来に生きる自分の息子と交信し、起こる予定の痛ましい出来事を回避することを試みる中、親子の間にあったわだかまりを解消する機会を得るという展開になる予定だそうだ。企画が動き出した段階とあり、キャストなどは未定。
アメリカのテレビ界では現在、映画作品のテレビドラマ化が盛んだが、NBCでは本作のほか、映画『ディアボロス/悪魔の扉』(98)や『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』(09)、『セイ・エニシング』(89)などのテレビドラマ化が進められている。