ジョニー・デップが放送禁止用語を連発!授賞式の舞台で泥酔か

第一線で活躍するセクシー俳優ジョニー・デップが、テレビ放送されたハリウッド・フィルム・アワードの授賞式で、放送禁止用語を連発し泥酔しているかのような言動を繰り返し話題になった。Us WeeklyやE!Newsなどが伝えた。
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現地時間11月14日に開催された2014年ハリウッド・フィルム・アワード。ベネディクト・カンバーバッチやベン・アフレック、アンジェリーナ・ジョリー、クリステン・スチュワートなど豪華スターが集結したが、ジョニーは俳優・コメディアンのマイク・マイヤーズがメガホンを取ったドキュメンタリー『Supermensch:The Legend of Shep Gordon(原題)』を紹介するためにステージに登場した。
マイクの前に立つと、体をくねくねさせながらマイクを眺め、開口一番「こんな変なマイク、初めて見た」とジョニー。スタンドマイクを持ち上げ会場の方に向け「だろ?」と出席者の同意を求めた。「この手のイベントは得意じゃなくてね」と前置きして頭をかくと、放送禁止用語を放ったらしくテレビ中継では音が消されている。
ジョニーは、「これから読むよ」と宣言すると、プロンプター(セリフが流れるモニター)を見てフラフラしながら「長年にわたり、シェップ・ゴードンは音楽業界で愛され尊敬されてきたマネージャーの1人です…」と話し出すが、ろれつが回わらない様子だ。会場にはシェップ本人もいたが、カメラに映し出された顔は苦笑いしているようにも見えた。
しまいにはプロンプターが読めなくなったのか「何だって?」と大きな独り言を言うと、再び放送禁止用語を連発し、放送ではピー音が流れる始末。ふとテレビ放送であることを思い出したらしく、口を押さえたジョニーだったが、画面は映画の紹介映像に切り替わった。
照れ隠しの行動だったのか、アワード前に飲み過ぎたのか、真相は不明だが、そんなジョニーについてLos Angeles Times紙の記者が、作品を監督したマイクに感想を尋ねると「すごくロックンロールだね」と、怒っている様子はなかったらしい。