海外サイトが選ぶ“冬”のホラー6選発表! 北欧発、日本未公開の傑作が登場

身を切るような冷たい風が吹き始め、本格的な冬が到来。こんな季節にぴったりの刺激的なホラー映画を、ホラー専門の米エンタメサイトHORROR MOVIES.caが厳選。選ばれた6作品を紹介しよう。
【関連】選ばれた“冬”のホラー傑作<フォトギャラリー>
血の赤と雪の白。恐ろしい想像を掻きたてるこの組み合わせは、いつの時代もホラーファンを魅了してきた。まず、82年に全米で公開された『遊星からの物体X』は、南極の科学研究所を舞台に、生き物に巣食い増殖する謎の“物体”が脅威となり人々を襲うSFホラー。51年に公開された『遊星よりの物体X』(日本公開は52年)のリメイクで、30年以上経った今も不動の人気を誇る。
また、災難の末、雪山の宿に辿り着いた男女20数名が、そこに潜む恐ろしい殺人鬼に次々餌食となってゆくノルウェーのホラー『コールドプレイ』も選出。続編『ザ・コールデスト』と共に日本未公開ながらも、知る人ぞ知る名作だ。
そのほか、電気も電話も不通となり孤立した街で、ヴァンパイア集団が次々と人を狩る30日間を描いた『30デイズ・ナイト』(07)。残忍なヴァンパイアの少女と孤独な少年の恋を、恐ろしくも美しく描いたスウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』(08)が選ばれている。
<海外サイトが選ぶ“冬”のホラー6選>
※(日本公開年)
『30デイズ・ナイト』(09)
『ぼくのエリ 200歳の少女』(10)
『コールドプレイ』(08・未)
『‐less [レス]』(05)
『フローズン』(10)
『遊星からの物体X』(82)