ブラッドリー・クーパー、無防備な上半身裸でエレファント・マンを熱演

映画『アメリカン・ハッスル』のブラッドリー・クーパーが、約8年ぶりにブロードウェイに復帰した。伝えられていた通り、特殊メイクなしで舞台『エレファント・マン』に立ち、主役のエレファント・マンことジョン・メリックを無防備な姿で好演しているという。
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1980年にはデヴィッド・リンチ監督、ジョン・ハート主演で映画化もされた『エレファント・マン』。難病のため奇形した容姿からエレファント・マンと呼ばれたジョン・メリックを演じるにあたり、ブラッドリーは特殊メイクなしでエレファントマン役に挑むと伝えられていた。このたび、公開された写真では、実際のエレファント・マンの写真を中央に挟み、上半身裸で立っているブラッドリーと、外科医トリーブス医師役のアレッサンドロ・ニヴォラなどが写っている。
2011年にはPeopleの「最もセクシーな男性」などに輝き、普段は体を鍛え上げたモテ男のイメージがあるブラッドリーだが、この舞台ではトーンダウンした肉体をさらし、無防備でもろい部分を表しているようだ。
ブラッドリーが主演を務めるブロードウェイ舞台『エレファント・マン』は、来年2月15日(現地時間)までの限定上演だ。演出はスコット・エリス。ケンドール夫人役でパトリシア・クラークソンが出演している。