『REC/レック4』衝撃の予告編解禁、感染者との最終決戦は“海上の密閉空間”

人気ホラーシリーズの完結編『REC/レック4 ワールドエンド』が2015年1月公開。それに先駆け、2作目のラスト直後から始まる予告編が遂に解禁となった。ウイルスの検疫施設として改造された巨大貨物船を舞台に、アパートメントで起きたウイルス流出事件唯一の生存者アンヘラが最後の戦いに挑む。
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『REC/レック』とは、古いアパートメントという閉鎖空間を舞台に、謎のウイルスに脅かされる人々の壮絶なサバイバルをP.O.V.スタイルで描いた2007年公開のスパニッシュ・パニックホラー。同アパートで新たな恐怖が繰り広げられた第2作目、結婚式場が舞台の3作目、今作ではバルセロナを飛び出し海上の密閉空間へ。
貨物船を臨時検閲施設に仕立てるという設定のもと、迷宮のような船内構造を活かし、機関室、操舵室、甲板といった様々な状況で感染者とのチェイス&バトルを映し出す本作。シリーズの特徴である“逃げ場無き閉塞感”はそのままに、P.O.V.に捕らわれず演出の自由度を高め1作目・2作目のフッテージを巧みに挿入して感染パニックの戦慄を追求した。
アンヘラは海上の大型貨物船で目覚めるも、記憶を失っていた。そこは、謎のウイルスの研究者リカルテの指揮下にあり、保菌者の疑いをかけられた彼女はここへ隔離されたのだった。身の危険を察知し脱出を試みるアンヘラは、リカルテへ不審を抱く軍人グスマンと共に船に隠された秘密を探るが、そんななか船内でウイルス拡散の非常事態が発生した…。
アパートでの感染が収束してなお、拡がり続ける感染源の正体とは。失った記憶の中にある惨劇の真相、そして回収されたビデオテープに残されていた驚愕の真実とは…。『REC/レック4 ワールドエンド』は2015年1月31日公開。