ジョージ・ルーカス、『スター・ウォーズ』最新作の特報を見ない理由は?

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来年12月18日の全世界同時公開が決まり、特報も解禁された映画『スター・ウォーズ』シリーズの最新作『STAR WARS:THE FORCE AWAKENS(原題)』。すでにファンの間で盛り上がりを見せており、YouTubeで公開された特報は4700万回以上も再生され、パロディ動画も出回るほど。しかし同シリーズの前6作品に関わったジョージ・ルーカスが「特報を見ていない」とコメントしたと、米メディアが一斉に報じている。
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ルーカスは、企画を20世紀フォックスに持ち込んで制作を実現した「スター・ウォーズ」の生みの親。『スター・ウォーズ』(77)を発表して以来、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(05)まで計6作の製作に関わってきた。
しかし今回の7作目からは監督をJ・J・エイブラムスが、脚本は『トイ・ストーリー3』(10)で実績を残したマイケル・アーントが担当。ルーカスは製作に関わらない模様だ。
「特報についてどう思うか」というメディアの問いに対してルーカスは、「何にも知らない」と意外なコメント。「映画館へ行って、そこで全て見るのを楽しみにしている。来年公開されたら見るよ」と答えており、“予告見ない派”の一面が明らかにされている。
タブロイド紙「ニューヨーク・ポスト」などは“スター・ウォーズ新作の特報を見ていない唯一の人物”と報道。“レジェンド”の行動に驚きが隠せない様子だ。御年70歳になったルーカス。一ファンとして、来年の公開までじっくり待つ心づもりのようだ。