ブラッド・ピット、有名人すぎて「気が散る」と陪審員に選ばれず

関連 :
ハリウッドスターでも陪審員の召喚があり、選ばれれば陪審員席に座る義務があるが、俳優ブラッド・ピットの場合、本人がやる気でも、居るとかえって「気が散る」という理由で拒否されてしまうようだ。
【関連】ブラビ&子供たち、雅‐MIYAVI‐夫妻も出席した『Unbroken(原題)』フォトギャラリー
Mail Onlineによると、ブラッドは陪審員候補として召喚を受け、他の候補者と共に予備審問(陪審員候補者から陪審員を選定する手続)にのぞむため現地時間12月12日、ロサンゼルスの裁判所に赴いたという。しかし、いよいよブラッドが選定にあたり質問される番になると、ブラッドが居ては「あまりにも気が散る」との理由で、はね除けられたそうだ。
「ブラッドは短期間で済むような裁判の陪審員に選ばれることを望んでいました。でも問題は(選ばれたら)判決が下るまで陪審員の義務を果たす必要があるということです」と、関係者はMail Onlineに語ったという。
ブラッドは2007年にもロサンゼルスで陪審員の召喚を受けており、予備審問のため裁判所に姿を現したが、結局選ばれなかった。当時も同じように、有名すぎるというのが理由だったようだ。
2014年にはほかに、歌手マドンナがニューヨークで陪審員召喚を受けたが、予備審問に遅れたのにもかかわらず特別待遇で別室を用意されたなどと伝えられ、批判の声が上がっていた。結局、マドンナも選ばれなかったが、その一方でトム・ハンクスなどは2013年に、家庭内暴力で起訴された男性の裁判で陪審員に選ばれ義務を務めている。