『映画 妖怪ウォッチ』公開2日間で16億突破 東宝映画の新記録を樹立

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ゲームを原作に、アニメ・漫画・玩具…と様々なクロスメディア展開を見せ、2014年を代表するビッグコンテンツへと成長した『妖怪ウォッチ』。12月20日には、初の劇場版である『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』が上映開始となったが、なんと公開たったの2日間で興行収入16億円を突破し、東宝の新記録を樹立した。
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劇場前売券の販売枚数で、すでに東宝映画史上最高枚数を記録していた本作。公開1週前には驚異の100万枚を突破し、最終的には114万0433枚を記録(12月19日時点)。また、第1弾映画の公開前から第2弾が制作決定するなど、異例づくしの出来事に映画界のみならず、日本中にホットな話題をもたらし続けている。
そして迎えた公開初日、TOHOシネマズ日本橋では、ゲスト声優を務めた志村けん、島崎遥香(AKB48)を始め、ジバニャン役の小桜エツコ、ウィスパー役の関智一(ウィスパー役)、さらにジバニャン、フユニャンによる賑やかな舞台挨拶が開催。『妖怪ウォッチ』の生みの親である「レベルファイブ」日野晃博代表取締役社長も登場し、会場が大きく沸いた。
舞台挨拶では、人気キャラクターのジバニャンとウィスパーの掛け合いに子ども達は喝采。志村は「私にはこれしかないですから」と“アイーン”を披露し、観客はもちろん、来年1月から「ニャーKB withツチノコパンダ」としてTVアニメエンディングテーマを担当する島崎も大喜び。最後には、巨大妖怪ウォッチ型看板に金メダルをセットし、大盛況の舞台挨拶は終了となった。
20日・21日の2日間、全国408スクリーンでの動員が148万4916人で、興行収入が16億2889万3000円と、冬休み映画動員NO.1の最有力である本作が冬休みを迎え、どこまで記録を伸ばしていくか…注目が集まる。