米ソニー『The Interview』一転して劇場公開へ!セス&ジェームズが喜びのコメント

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米ソニー・ピクチャーズがハッキングの被害を受け、セス・ローゲン監督・出演、ジェームズ・フランコ共演のコメディ映画『The Interview(原題)』の公開を中止したが、当初の予定通りアメリカでクリスマスに劇場公開されることが明らかになった。
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『The Interview(原題)』は、CIAの依頼を受け北朝鮮の金正恩第一書記の暗殺を企てるテレビ司会者とプロデューサーの騒動を描くコメディ作品。しかし、本作を上映する予定の映画館に対して「Guardians of Peace」と名乗るハッカー集団がテロ攻撃を示唆する警告を出しため、公開中止になったが、Us Weeklyによると、米ソニー・ピクチャーズが現地時間23日、一部の映画館で劇場公開されることを発表したという。
現地時間23日半ば現在で約200館の映画館が公開を予定していると、The Hollywood Reporterは伝えているが、AMC Theatersなど大手映画館は公開予定を発表していないという。本作はビデオ・オン・デマンドでのリリース予定もあるとのことだ。
映画の公開を受け、ジェームズは自身のインスタグラムにセスとのキス写真を載せて、「お祝いだ!!!!! セス・ローゲン&ジェームズ・フランコ出演の『The Interview(原題)』がオバコ大統領によって救われた!オバマ大統領だった!!!!!!ゴメン!!!」とユーモラスにコメント。オバマ米大統領がソニー・ピクチャーズの公開中止の決定について、先に相談してほしかったと述べ、ジェームズの名前を「ジェームズ・フラコ」と言い間違えていたことをネタにした。
セスは「人々が声を上げた!自由が勝った!ソニーは降伏しなかった!『The Interview(原題)』はクリスマスより劇場で公開される!」と、ツイッターで喜びを露わにしている。