『マッドマックス』最新作6月公開! トム・ハーディ演じるマックスの衝撃写真解禁

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トム・ハーディを主演に迎えた最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の日本公開が6月に決定し、場面写真も新たに解禁となった。本作は、メル・ギブソンが演じたマックスを受け継いだハーディーに加え、アカデミー賞女優であるシャーリーズ・セロンがスキンヘッドで登場、巨大トラックを操るボスを演じることでも話題になっている。
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本作のメガホンを取ったのは、シリーズの創始者であり、すべての監督と脚本を務めるジョージ・ミラー。1979年に公開された『マッドマックス』は低予算でありながらカーアクション映画の金字塔となり、同時に無名だったメル・ギブソンを一躍スターダムに押し上げた。
1981年には『マッドマックス2』が公開され全世界でヒット。荒廃した世界感、改造車と暴走族、モヒカン刈りなど、1980年代のポップカルチャーに大きな影響を与えた。1985年には、ティナ・ターナーらを迎えて『マッドマックス/サンダードーム』が公開。タイトル通り、ドーム内の金網リングで繰り広げられるバトルアクションが主となっている。
最新作の舞台は、資源が枯渇し、都市が消滅、法も秩序も崩壊した荒涼たる未来世界。日常に勃発する水と石油の争奪戦が始まろうとしており、生き残りたければ奪うしかない。そんな世界に秩序をもたらすことができる可能性を持った2人の反逆者がいた。容赦ない弱肉強食、躊躇の余地なきサバイバルが勃発する。
今回解禁となったカットは3点。マックスが捕らえられ、猿ぐつわで足蹴にされているもの。そして、車上で顔面マスクをした男と格闘しているカットが続く。さらに、チューンナップされたバイクで砂漠を駆るマックスの姿へと続く。場面写真を見ているだけで、映画史上最も過激なハイパー・リアルアクションの誕生を予感させる。