染谷将太「些細な幸せを大切にします」結婚後初の公の場で男らしく挨拶

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映画『さよなら歌舞伎町』の日本外国特派員協会記者会見が8日、都内で行われ、出演者の染谷将太と前田敦子、監督の廣木隆一氏が出席。元日に女優の菊地凛子と結婚した染谷は、冒頭の挨拶で自ら「この度、結婚したんですけど、これから些細な幸せを大切にして、まだ子どもはいないんですけど、今後は頑張っていきたいなと思います」と男らしく口にした。
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本作は、日本特有の空間であるラブホテルを舞台に、不器用ながらも懸命に生きていく男と女をリアルで暖かく描いた、笑って泣ける大人の群像劇。外国人の記者から「SEXシーンはナイーブなものが多かったが、警察官のSEX描写が激しかったのは何故」と質問が飛ぶと、廣木監督は「警察の方はこんなSEXをするんだろうなという想像でやりました」とコメントすると、会場が沸いた。
その流れで、「もし激しいSEXシーンのオファーが来たらどうする?」と質問が飛ぶと、染谷は「過去にそういうラブシーンをやったことはありますが、台本に感動して“これはやりたい”と思ったらやるかもしれません」、前田は「同じですね。自分が作品の中でそういう風に求めていただけるなら、作品のためなら抵抗はないですね」とキッパリ答えた。
また、前田が一番苦労したというギターの弾き語りで披露している曲名『Believe in love』にかけて、愛は信じるか質問されると、染谷は「色んな愛があると思いますが、人間として生まれてきて、人間愛という言葉が好きなので、信じますね!」、前田は「色んな人に支えられていることを、このお仕事では感じるので、愛って大切だなって思います」と、言葉を噛みしめるようにコメントした。
映画『さよなら歌舞伎町』は1月25日より、テアトル新宿ほか全国順次公開。