hydeも“恐怖”認定 USJ『バイオハザード』脱出ゲームを一足早く体験してみた

日本が誇る4大エンターテインメントブランドがUSJに集結する「ユニバーサル・クールジャパン」(1月23日~5月10日)。中でもオフィシャル・サポーターのhydeが、思わず声のトーンを上げてしまうほど興奮したのが「バイオハザード・ザ・エスケープ」だ。hydeをして「恐怖と謎解きでヒドい」と言わしめたこのアトラクション、一体何がどうヒドいのか。一足先にビビりながら体験してみた。
【関連】hydeから「ヒドい」発言! 「バイオハザード・ザ・エスケープ」フォトギャラリー
「バイオハザード・ザ・エスケープ」は、人気ゲーム『バイオハザード』と、こちらも日本から世界へ拡大しているSCRAPによる「リアル脱出ゲーム」が合体したアトラクション。つまり、怖くても我慢すればいつかは終わるという親切な類ではなく、謎を解かなければ一向に出られないシステムだ。勘弁してください。
本アトラクションは、テレビ局「Raccoon City Broadcasting Network」(以下:RCBN)を舞台に展開。ここがどういう訳か閉鎖空間となり、ゾンビが出てしまうのです。ネタバレすみません。館内に設置されたスピーカーからは不気味極まりないうめき声や叫び声、他にも破壊音だったりが止むことなく、さらに何気なく部屋へ入ってみたら、派手に血が飛び散っていたり。「人間至る処青山あり」とはよく言ったものですが、RCBNの場合は「人間至る処血痕あり」です。勘弁してください。
果たしてこの結末はどうなるのか、無事に生きてRCBNから出られるのか? は、来て体験してあなた次第。ただ、終始ビビってもよおしていたにも関わらず、最後には他の参加者と不思議な一体感&達成感が生まれ、「来てよかった」という気持ちで終わるから、まさにバイオマジック。
また、USJ内の「フィネガンズ・バー&グリル」では、「バイオハザード・ザ・エスケープ」をモチーフにした様々なフードを用意。何やら目玉がこちらを見てたり、脳がむき出しだったり色々ありますが、どれも見た目のエゲつなさに目をつぶってエイヤと食べれば美味至極。ハラハラさせつつ達成感があり、最後は美味しい食事で満腹満足。何だかゾンビが好きになった気にすらなるバイオハザード体験だった。(取材・文・写真:しべ超二)