成海璃子、『極道大戦争』で10年ぶりの三池組!『極妻』高島礼子も“若頭”役で出演

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三池崇史監督と市原隼人がタッグで贈る最新作『極道大戦争』が6月20日に公開決定。さらに、既に出演が発表されていた市原、ヤヤン・ルヒアン以外のキャスト情報も解禁となった。『妖怪大戦争』以来10年ぶりの三池組参加の成海璃子をはじめ、三池組初参加のリリー・フランキー、同じく初参加であり『極道の妻たち』以来10年ぶりの極道映画出演の高島礼子ら個性派俳優陣が名を連ねている。
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本作は、“ヤクザヴァンパイアに噛みつかれた人間は、次々とヤクザ化してしまう”という斬新な設定のオリジナルストーリー。三池監督が初心に戻って挑んだ”三池節”全開の極道エンターテイメントだ。市原は、敏感肌ゆえ刺青も入れられない半端者の極道であったが、ある日“ヤクザヴァンパイア”として生きることになる影山亜喜良を演じる。
そして、影山の覚醒を支えるヒロイン・杏子には成海璃子。組長、ヴァンパイア、史上最強という三拍子揃った最強のヤクザ・神浦玄洋にはリリー・フランキー。そして、性別度外視の大抜擢で、神浦組の若頭役を務めるのは高島礼子。ほか、青柳翔(劇団EXILE)、渋川清彦、優希美青、ピエール瀧、でんでんらの出演も決定している。
成海は「10年ぶりに三池組へ参加できて嬉しいです。ヤヤン・ルヒアンさんのファンなので共演できて光栄でした」と話す一方、「私はヤクザ化しなかったので、すこし寂しかったです」と漏らす場面も。また、女性ながら若頭役で異例抜擢となった高島は「現場に入ってしまったら、男が演じるか、女が演じるかはたいした問題ではないんだと気づきました。全てが初体験でとても楽しませていただきました」と振り返った。