『みんな!エスパーだよ!』映画化決定! 染谷将太×園子温続投でスケールアップ

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2013年にテレビ東京の「ドラマ24」枠で放送され大きな反響を呼んだドラマ『みんな!エスパーだよ!』が映画化されることが分かった。テレビシリーズに続いて園子温が監督を務め、染谷将太の主演続投も決定し、9月に全国公開される。
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『みんな!エスパーだよ!』はヤングマガジンで連載された若杉公徳の同名コミックを原作にした青春SFコメディ。突如として超能力に目覚めた平凡な高校生・鴨川嘉郎(染谷)と、彼を取り巻くエスパーたちとの戦いと友情をバカバカしく描いたストーリーが放送当時、若者を中心に大きな注目を集め、テレビドラマの権威であるギャラクシー賞を受賞する快挙を成し遂げた。
映画では、「映画で世界を救いたい。だってまだ童貞だし。」をキャッチフレーズに、嘉郎とチームエスパー、そして豊橋の街を、史上最悪の事態が襲うという内容が展開されるという。
染谷は主演続投にあたり、「果たして一体どっちの方向にスケールアップされるのか、僕自身、今からドキドキしています」と映画への期待を込め、さらに「きっと皆さんが想像されているよりずっと壮大で、ずっと面白く、ずっとアクションが凄くて、ちょっとだけエッチな超感動作になると思います。どうぞご期待だに!」と劇中の方便を交えてアピール。
また、園は「テレビシリーズでは、総監督的な位置でやらせていただき、仕事の都合上、たくさんの監督に何話かお任せすることになったのが自分の中では残念でした。映画版では全て自分で監督できることを嬉しく思っています」と喜びを明かした。
映画公開に先駆け、現在休載中の原作の新章がヤングマガジン16号(3月16日発売)より開始されるほか、春にはテレビ東京にてスピンオフ特番『みんな!エスパーだよ!番外編 ~エスパー、都へ行く~』が放送されるなど、シリーズは更なる盛り上がりを見せている。