メリル・ストリープ来日決定!『イントゥ・ザ・ウッズ』圧巻の歌唱シーンも解禁

おとぎ話の主人公たちのその後を描いた、ディズニーが贈るミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』。本作で魔女を演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたメリル・ストリープが、プロモーションのために3年ぶりに来日することがわかった。さらに、来日決定に合わせて、劇中でのメリル・ストリープの歌唱シーンを含む特別映像も解禁された。
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今回公開された特別映像では、魔女に扮したメリルが、ラプンツェルへの愛を情感たっぷりに歌い上げるシーンが必見。塔の外に憧れを抱き、魔女の元から離れようとするラプンツェルを必至で止めようとする姿が、娘への深い愛情と彼女を失うことへの恐怖を強く感じさせ、リアリティのある1人の親として映る。さらに、今までに3度のアカデミー賞を俳優として受賞し、名実ともに世界が認める大女優であるメリルの歌唱力は観る者を圧倒する。
また、特別映像では脚本を手掛けたジェームズ・ラバインと作詞・作曲を担当したスティーヴン・ソンドハイムのコメントや、映画のメイキングシーンも収録されており、作品への期待をさらに高めてくれる。
本作の監督を務めるロブ・マーシャルは、メリルの演技について「脆さや恐怖心を抱えた、人間味あふれるリアルで等身大の魔女を演じ上げた彼女には、つくづく感心させられました。それもメリル・ストリープだからこそ成せる技と言えるでしょう」と絶賛。メリル自身も「これは単に楽しいだけじゃなく、知的で後から色々と考えさせられる、奥深いミュージカルなの。ひねりの利いた、意味深く美しいエンディングだと思っているわ」と本作の見どころを語っている。
3月14日の映画公開に先駆けて行われるジャパン・プレミアには、2012年の『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』以来の来日となるメリルのほかに、赤ずきん役のリラ・クロフォード、ロブ・マーシャル監督、そして宣伝ナビゲーターの神田沙也加の登壇も予定されている。