松坂桃李、『ドラクエ』CV参加に感激「歴史的瞬間に立ち会えて幸せ」

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大人気RPG「ドラゴンクエスト」のシリーズ最新作『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』の完成披露発表会が25日、都内で行われ、キャラクターボイス(CV)を務める松坂桃李、桐谷美玲、片岡愛之助が出席。それぞれのドラクエに関する思い出や、収録現場でのエピソードを語ったほか、公開アテレコにも挑戦した。
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ドラクエシリーズの大ファンで特にドラクエ6にハマったという松坂は「ドラクエの歴史的瞬間に立ち会うことができて幸せです。一生の思い出になりました」と挨拶をし、大学通学中にドラクエ9を楽しんでいたという桐谷も「大好きなドラクエにまさか声という形で出演できると思っていなかったので、本当に嬉しくて光栄に思っています」と目を輝かせていた。
シリーズ初のCVをやると聞いたときの感想について松坂は「マネージャーさんから言われて『ドラクエで声!?』って驚いたんですけど、マネージャーさんのリアクションが薄くて、その衝撃を共有できなかった」と振り返り、「声を入れたことでどうなるのかという期待感とプレッシャーで、収録までワクワクが止まらなかった」と笑顔を見せた。
また、桐谷は「最初は怖かったですね。皆さんは頭の中で『どういう声なんだろう』と想像しながらプレイされていると思うので、そのイメージを壊さないかプレッシャーがありました」と当時の胸の内を明かし、「やるからには楽しみたいと思い一生懸命やりました」と語った。
さらに片岡は、シリーズ全作をプレイ済みだそうで「大好きすぎて、やっていない人にDSとソフトをプレゼントして、楽屋で流行らせて巡業中にやったこともあります」と明かし、「すれ違い(通信)をするために東京駅にも行きました。でも一番は秋葉原と聞いて連れて行ってもらったら、たくさんすれ違えて2時間くらいずっとやっていましたね」とドラクエ愛を語った。
なお、この会見後すぐに坂東三津五郎さんの葬儀へ向った片岡は、「大好きな先輩で、セリフも少ししかなかった20年くらい前にご飯に誘われて『ずっとやっていたら誰かが見てくれているから、真面目にコツコツ頑張りなさい』と言われ、その言葉をずっと胸にやってきました」と目に涙をため死を惜しんでいた。
アクションRPG『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』は2月26日発売。