ヴァンパイア映画『ぼくのエリ 200歳の少女』がテレビドラマ化

孤独な少年オスカーとヴァンパイア少女エリの淡く切ない恋物語を描いたスウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』(10)。アメリカのケーブルテレビ局A&Eで、リブート・ドラマ化企画が進められているそうだ。
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The Hollywood Reporterによると、人気海外ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のジェフ・デイヴィスと、映画『ホワイト・ライズ』のブランドン・ボイスが脚本を執筆するという。2人は海外ドラマ『プリズン・ブレイク』シリーズのマーティ・アデルステイン、映画『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』のサイモン・オークスらと共に製作総指揮を務めるそうだ。
スウェーデンの小説家ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストの原作「モールス」をベースにした『ぼくのエリ 200歳の少女』。2010年には映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』のマット・リーヴス監督のもと、人気若手女優クロエ・グレース・モレッツがエリに代わるヴァンパイア少女アビー、『猿の惑星:新世紀(ライジング)』のコディ・スミット=マクフィーがオスカーに代わるオーウェンを演じたハリウッド・リメイク版が全米公開された。
ドラマ化はまだ企画開発の段階で、あらすじや登場人物などは不明。キャストや監督などの選考も先になることが予想されるが、A&EがShowtimeとせめぎ合いの末にドラマ化の権利を獲得したとのことなので、同局の目玉となるドラマが製作されることに期待したい。