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橋本環奈、『暗殺教室』で試行錯誤 特殊な撮影で活かされた“アイドル経験”

映画

 「実は、クラスメイトのみんなとは一緒になれなかったんです。合成用のグリーンバックを背に、スタッフさんに囲まれながら演技をするのもなかなかない経験で大変でした」と明かしつつ、「既に撮影の終わっていたシーンを観ながら演技を進める方法で、モニターに映るみんなの目線をふまえて顔を動かしたり、普段ではなかなか味わえないほど想像力が試される現場でした」と独特な撮影ゆえの苦労を語る。

 「演技する中ではアイドルとしてステージに立つ経験も活かされて、みんなに語りかけるシーンではファンの人たちとのやり取りを想像していました。いざ終わってみたら“もう終わり”と言いたくなるほどあっという間でしたね」と話す橋本。たった一人の撮影については、「正直、寂しさもちょっとだけありました」と胸中を吐露する場面も。

 最後に、本作の公開を待ち望んでいた人たちへのメッセージをいただいた。「殺センセーが自分自身を生徒たちに“暗殺させる”というお話ですが、落ちこぼれの3年E組と真剣に向き合い、生徒一人ひとりを思いやるセンセーの暖かさにも感動できる作品です。春休みでもあるので、同世代のみんなにもぜひ観てもらえればと思います」。

 想像力を振り絞ったという橋本の演技、そして、果たして3年E組は殺センセーを暗殺できるかどうかという結末を楽しみに、ぜひ劇場へ足を運んでもらいたい。映画『暗殺教室』は全国東宝系にて絶賛上映中だ。(取材・文・写真:カネコシュウヘイ)

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