新婚の米倉涼子、別居報道に無言

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女優の米倉涼子が7日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた、映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』ジャパンプレミアに、事務所の後輩・小芝風花と共に登壇した。昨年12月に会社経営の男性と電撃結婚したものの、新婚3ヵ月にして別居報道がなされた米倉。レッドカーペットでのフォトセッションに笑顔で応じる米倉は、報道陣から真偽を問われるも一切表情を変えることなくノーコメントを貫き、終了後は足早に姿を消した。
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本作は、本年度アカデミー賞にて最多4部門(作品賞・監督賞・撮影賞・脚本賞)を受賞した、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督によるコメディドラマ。再起をかけてブロードウェイの舞台に立つ、かつてのヒーロー映画の大スター・リーガン(マイケル・キートン)を襲う奇想天外なトラブルを描いた、幻想と興奮のエンターテイメント。ほぼ全編1カットと見紛う臨場感あふれる長回し映像と、役者陣の計算しつくされた演技が見どころだ。
そんな今年一番の話題作となるバードマン・アンバサダーに就任した米倉は、「任命いただき、ありがとうございます」とにっこり。本作については「大好きな俳優がたくさん出ていて、ワクワクするストーリーで、自分がニューヨークのあの場所にいる気分になれるところが面白かった」と絶賛。また、主演を務めたミュージカル『CHICAGO』でブロードウェイの舞台に立った経験があることから、「もう一度ブロードウェイに行きたいと思っちゃいますね」としみじみと語る場面もあった。
一方の小芝は、「役者が苦しんでいる姿を見ると、私も頑張らないと思いました」と初々しいコメント。さらに、大先輩の米倉から演技指導をしてもらおうと、劇中でリーガンを責める娘サム(エマ・ストーン)の台詞を披露。迫真の演技を見せる小芝に、米倉は「よくこんな大勢の人の前でできたね。役が降りてきたみたいで迫力がすごい」と目を丸くするが、小芝は「それよりも米倉さんにマイクを持っていただいたことに心臓が破裂しそうでした」と大慌てだった。
映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』は4月10日より全国公開。