『トロン』第3弾の製作決定 ギャレット・ヘドランドとオリヴィア・ワイルド続投

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電子世界に送り込まれたコンピュータ・プログラマーのケヴィン・フリンが、人間の世界の支配を企むコンピューター総合制御システムを相手に生死を懸けたゲームに挑む姿を描く1982年のSF作品『トロン』。2012年に続編『トロン:レガシー』が公開されたが、第3弾の製作が決まり、第2弾の主演ギャレット・ヘドランドとオリヴィア・ワイルドが続投するという。
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The Hollywood Reporterによると、ジョセフ・コシンスキー監督が再びメガホンを取るとのことだ。近秋からの撮影を視野に入れているそうだが、プロットなどの詳細は不明。トム・クルーズ主演『オブリビオン』(13)のジャスティン・スプリンガーが製作を務める。ギャレットは2012年の時点で第3弾に続投する意思を示していたが、今回、2015年の撮影で改めて出演が確定したという。
『トロン:レガシー』は、20年前に消息を絶った父親ケヴィンからメッセージを受けた息子サム(ギャレッド)が、父が造ったコンピューターの世界に入り込み、人類の敵クルーと戦う様を描く。オリヴィアは襲われたサムを助け、ケヴィンの行方のカギを握るクオラを演じた。本作には第1弾でケヴィンを演じたジェフ・ブリッジスが出演しているが、第3弾にも続投するかは現在のところ不明だ。