“完璧な自撮り”成功率は1/6 セルフィーの実態が明らかに

フェイスブックやインスタグラムなど、SNS利用者なら毎日のように目にする“自撮り写真”=通称・セルフィー。SNSで公開するための“完璧なセルフィー”を撮るまでに女性は平均6枚を撮影し、そのうち5枚を削除するという結果が、リサーチサイト「OnePoll」により明らかとなった。
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英メディアThe telegraphによれば、男女それぞれ2000人、8歳から17歳までの子供1000人を対象に行われた調査では、ネット上に投稿する写真を撮るため、女性は平均6枚に対し、男性は4枚を撮影。1回だけの撮影に不安を感じる女性は、64%だということがわかった。
また、セルフィ―をする女性の中でも、SNS上の自分の写真に満足しているのは41%で、「全く満足していない」女性は26%という結果に。セルフィーを撮るからと言って、必ずしも自分の見え方が良いと思っているわけではないようだ。子供の間では58%が「セルフィーを撮る」そうで、79%がSNSなどで見られることについて「良い」と思っており、67%が(自分が)良く写る必要があると思っているとのこと。
さらに、15%の女性、19%の男性がフィルター機能を使用したりレタッチをし写真加工をしているということから、ニュースサイトITV websiteでは、「ありのままの自分を受け入れよう」という考えを広げるため、ハッシュタグ「SelfieEsteem」を付けて加工なしの写真をSNSに投稿するキャンペーンを行っている。