妻夫木聡、カンヌ映画祭は「とても刺激的」 初参加に喜び語る

俳優の妻夫木聡が21日、開催中の第68回カンヌ国際映画祭にて行われた、映画『黒衣の刺客』(今秋公開)のフォトコール及び公式会見に参加。カンヌ初参加について思いを語った。
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同映画祭コンペティション部門に出品された『黒衣の刺客』は、台湾のホウ・シャオシェン監督による8年ぶりの新作。この日、妻夫木は監督、主演の台湾人女優スー・チーらとともにイベントに登場した。
妻夫木は記者から、カンヌに初めて参加した感想を聞かれ「色々な世界の人たちと共にいることがとても刺激的。このような映画祭に出品される作品に関われていることを幸せに思います」と喜びを語った。
本作は、唐の時代の中国を舞台に武術の達人である女刺客の主人公・隱娘を描いたもの。劇中で妻夫木は、主人公の窮地を救う難破した遣唐使船の日本青年として、重要な役どころを担う。