北村一輝主演『猫侍』劇場版第2弾公開決定! 今度は海を渡り南の島へ 特報も公開

2014年に大ヒットとなった劇場版『猫侍』の第2弾『猫侍 南の島へ行く』の公開が決定。特報映像が解禁された。遂に海を渡り南の島へ行く剣豪・斑目久太郎(北村一輝)と白猫・玉之丞の壮大な冒険と、敵陣で猫マネを披露してしまう北村一輝のコミカルなしぐさなど、見どころ満載だ。
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“まだら鬼”の異名を持つコワモテの斑目久太郎と、玉之丞の活躍を描く癒し動物時代劇『猫侍』は、2013年に放送された連続ドラマが好評を博し、翌年には劇場版が公開。全国62館でのスタートながら興行収入約2億1000万円の大ヒットを記録した。
自身のライフワークと呼べるほど思い入れの強いシリーズなだけに、今回、共同脚本に名を連ねた北村は「試行錯誤しながら皆で作り上げた作品。時代劇というハードルを壊そうとかかなりぶっとんだ内容になっています」と期待が膨らむコメントを寄せている。
今回の映画では、なんと玉之丞が黒猫と恋に落ちるという。つまり前作は「猫派vs犬派」だったが、今度は「白猫 meets 黒猫」。ちょっと嫉妬する久太郎を尻目に、まぶしい陽光が降り注ぐ南の島で繰り広げられる白猫と黒猫のキュートな恋模様が描かれる。
物語も前作から大幅にスケールアップ。海を漂流し、謎の黒人部族に捕まり、海賊まで襲来する命懸けの状況の中で、久太郎が玉之丞を懐に抱えて華麗な剣さばきを披露するおなじみのシーンは、『猫侍』ファン垂涎の見せ場。時代劇の枠に収まらない痛快なアクション・アドベンチャーに仕上がっている。
久太郎は四国・土佐藩の剣術指南役の話を聞き、単身赴任に気乗りしないながらも愛猫・玉之丞を連れて土佐藩へと旅立つことに。だが、船着き場を目前にして謎の忍者(木下ほうか)に荷物を盗まれ、分身の術に惑わされている間に四国行の船が行ってしまう。それでも小舟を「れんたる」して土佐を目指す久太郎は、空腹やゲリラ豪雨に耐えて島を発見。「四国だ、土佐だ」と喜んだのも束の間、それは島ではなく巨大なクジラだった!果たして久太郎と玉之丞は、土佐にたどり着けるのか?
『猫侍 南の島へ行く』は9月5日より公開。