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『ゼロの使い魔』続刊刊行決定 原作者が遺したプロットをもとに執筆

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『ゼロの使い魔』作者の遺志を継ぎ続刊刊行決定
『ゼロの使い魔』作者の遺志を継ぎ続刊刊行決定(※『ゼロの使い魔』特設ページよりスクリーンショット)

 4期に渡るTVアニメシリーズ化やそれに関連するインターネットラジオの配信など、様々なメディア展開で人気を博したライトノベル『ゼロの使い魔』。2013年4月に作者のヤマグチノボルさんが急逝し、未完のままとなっていた本作だが、今回、遺されていたプロットをもとに続刊の刊行を発表した。

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 『ゼロの使い魔』は2004年よりMF文庫J(KADOKAWA・メディアファクトリー)より刊行されてきた人気ライトノベル。平凡な高校生・平賀才人がある日突然、異世界ハルケギニアに召喚されてしまうところから物語はスタート。才人は儀式を行った張本人、魔法の才能がまるで無い“ゼロのルイズ”こと、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールの“使い魔”として契約することとなり…。

 原作ライトノベルは、最後に刊行された20巻のあとがきで「残り2巻で完結」と明かされていたが、作者急逝のため絶筆状態に。今回の続刊刊行は、作者本人から編集部へ完結が託されていたこと、そして遺族や作品のファンからの完結を希望する声によって実現となった。

 25日に公開された編集部からの発表では「ヤマグチ先生は病に冒されていることが分った後も、ゼロの続きを出したい、と闘病に全力を尽くしていました。しかし、激しく体力を消耗する治療を繰り返す過酷な生活の中、いつしか、プロットを託すので誰かに完結させてもらいたいと話すようになりました」と説明があり、「編集部から提案した候補の方に続巻の執筆を託すことを依頼されたのです」と明かされた。

 完結させる作家は現時点では明かされていないが、同発表では「いま、ようやく続巻の準備が始まったことをご報告できるようになりました。実際の刊行までにはなお、時間をいただきますが、なにとぞ今しばらくお待ちください」と綴られている。

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