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ビートたけし、ハリウッド監督の新作で主演 自作以外での映画主演は12年ぶり

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巨匠ウェイン・ワン監督のミステリーでビートたけし、西島秀俊らが共演
巨匠ウェイン・ワン監督のミステリーでビートたけし、西島秀俊らが共演 クランクイン!

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 映画『女が眠る時』の制作発表記者会見が11日、都内で行われ、主演を務めるビートたけし、共演者の西島秀俊、忽那汐里、小山田サユリ、メガホンを取ったウェイン・ワン監督が登壇した。

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 同作は、『スモーク』でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞し、『メイド・イン・マンハッタン』などのハリウッド作品で活躍する巨匠ウェイン監督が、スペイン人作家のハヴィア・マリアスによる短編小説『WHILE THE WOMAN ARE SLEEPING』を日本で撮影することを自ら提案し、ワン監督にとって初のオール日本人キャストで邦画の監督に挑む新作ミステリー作品。

 伊豆での約1カ月間の撮影の後、東京で撮影を2日行い、この会見の直前にクランクアップを迎えたそうで、たけしは登壇早々「こんにちは、渡辺謙です。トニー賞をもらえなくて殴ってやろうと思いました」とノリノリで挨拶し、「自分のキャリアの中では久々に緊張して、手探りの状態が長く続いたんだけど、役者としても監督としても、いい勉強になった」と充実した表情を見せた。

 また、自作以外での映画主演は04年の『血と骨』以来12年ぶりとなるたけしは、この作品に出演を決めたキッカケについて聞かれると「スケジュールが上手いこと調整できて、ギャラがもらえるから」と笑い、「ウェイン監督の台本は一言で表すような作品ではないので、そういう作品に参加できることも嬉しいし、その前に撮った『龍三と七人の子分たち』というコッテコテのお笑いからすれば、花やしきから現代美術館に移った感覚だったので、喜んでやりました」と理由を明かした。

 また、西島のキャッチコピーを考えてという質問にたけしは「高いサバ缶。パッと見ると棚に並んでいるけど、開けて食ってみるとうめーなーって」と表現。逆にたけしのキャッチコピーについて西島は「ムリですよ(笑)」と拒んだが「『Dolls』のときも思いましたが、映画に対する情熱と愛情の深い方だと改めて強く感じました。こんなおかしなことを言っていますが、現場では全力で誠実に向かわれる方です」と絶賛した。

 映画『女が眠る時』は2016年に公開予定。

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