アンジェリーナ・ジョリー、娘シャイロとシリア人の難民家族を訪問
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2001年から国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）の人道支援活動に参加するUNHCR特使の女優アンジェリーナ・ジョリーが、夫で俳優ブラッド・ピットとの娘シャイロと共にシリア人の難民家族を訪問。その時の様子を映す映像が公開された。アンジェリーナの人道支援活動に同行するのは、シャイロのたっての願いだったという。
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Peopleによると、6月20日の「世界難民の日」を受けて今回の旅行は6月に実現したそうだ。「シャイロは私が難民の家族に大きな敬意を抱いていることをきちんと理解し、彼女からは何年もの間、支援に参加するために同行させてほしいと頼まれていた」と、アンジェリーナがPeopleに語ったという。公開された映像ではUNHCRのロゴが入ったブルーのキャップをかぶったシャイロが、アンジェリーナと共に難民家族の話を聞いている姿が映し出されている。
2人が訪ねた少女ハラと家族は、アンジェリーナが2014年に会っているそう。「1年後、私は娘シャイロと、どういう生活なのか確認するために戻った」とアンジェリーナはハラとの関係を説明している。映像の中で、シャイロは再会を果たしたハラとアンジェリーナが固く抱き合う姿を目の当たりにし、部屋の中では真剣な眼差しで話に耳を傾けていた。
「帰り際、シャイロはたくさんの質問を投げかけていたわ。もちろん、戦争の厳しい現実と強制退去について全てを説明するのは難しいことよ。シャイロは悲しかったけど、行って良かったと話していたわ。次の訪問を楽しみにしているそうよ」とアンジェリーナ。シャイロが難民問題について関心を深めたことに嬉しそうだ。
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