新垣結衣、キュートで切ない“忘却”探偵役に! 西尾維新作品の初実写化でヒロイン

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新垣結衣が、人気作家・西尾維新の同名小説を原作とした『掟上今日子の備忘録』で、日本テレビ系連続ドラマの初主演を務めることがわかった。また、本作は西尾作品の中で初の実写化作品となる。
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本作の主人公は、すべてを1日で忘れてしまう探偵・掟上今日子。寝てしまう度に記憶が1日ごとにリセットされるため、守秘義務は絶対厳守の“忘却探偵”だ。毎回起こるどんな事件でもたった1日で解決するという“謎解きの面白さ”と、覚えていたくても覚えていられない…という“忘却のはかなさ”を兼ね備えた“史上最もキュートで切ない探偵”を新垣が演じる。
『化物語』『めだかボックス』など、数々の作品がアニメ化されながらも、“実写化が難しい”とされてきたベストセラー作家・西尾の作品。本作は、2014年10月に出版されたばかりだが、“実写化に向いている”との判断から異例のスピードで西尾作品史上初のドラマ化に至った。
新垣は、「今日子さんをはじめ登場人物のキャラクターがハッキリしていて一般的な推理ものとはひと味違う面白さがあり一気に読み進めました」と、原作を絶賛。斬新な設定に惹かれた様子。
また、「主演というプレッシャーをなるべく忘れてとにかく楽しみたいと思います」と演じる役柄に絡めてコメントし、「自身でさえも知り得ない過去の謎だったり、雰囲気と思考のギャップだったりが今日子さんの魅力だと思うので、それを出していけるように頑張ります」と意気込みを語った。