『エンジェル・ハート』実写化決定! 原作・北条司「想像がつかないので楽しみ」

生誕30周年を迎え、これまで累計5000万部超の販売実績を誇る人気ハードボイルドコミック『シティーハンター』。そのパラレルワールドを描いた『エンジェル・ハート』の初実写化が決定し、10月より日本テレビ系にて放送されることがわかった。
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『シティーハンター』は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて1985~91年に連載されたハードボイルドコメディ。新宿でボディーガードや探偵等を請け負うスイーパー“シティーハンター”冴羽りょうの活躍を描き、長きに渡り根強い人気を誇っている。
そのパラレルワールドとなる本作は、りょうが最大の理解者であるパートナー・槇村香を不慮の事故で亡くすところから始まる物語。失意のりょうの前に、香の心臓を移植された謎の美少女・香瑩(シャンイン)が現れて…。
ドラマでは、ハードボイルドな仕掛けやサスペンス性に加え、魅力的な登場人物が繰り広げるハートウォーミングなエピソードでストーリーが展開。“人間愛”や“家族愛”、そして現代社会で忘れられがちな人間同士の真の心の触れ合いをテーマに、すべての世代が楽しめるエンターテインメントを目指すという。
原作者・北条司は、自身の作品がアニメ化をはじめ数多くメディア化されてきた中で、「そういえば連続ドラマって初めてですね」と述懐。また、本ドラマについて「どうなるかまるで想像がつかないので楽しみにしています」と期待のコメントを寄せている。