『グリム3』でニックがゾンビ化!? 気になり続けた“その後”がいよいよ解禁
海外ドラマ
人の姿かたちを借りて、人間社会に潜む多くの魔物。それらを退治するのが、童話で知られるグリム一族の末裔だった！そんな衝撃的な事実から幕を開け、すぐさま人気海外ドラマシリーズとなった、グリム童話がベースのダーク･サスペンス『GRIMM／グリム』シーズン3が、遂に日本解禁となる。7月28日からのスーパー! ドラマTVでの本放送を前に、同シーズンの魅力を探った。
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本作の主人公は、オレゴン州ポートランド市警殺人課の刑事ニック（デヴィッド・ジュントーリ）。ある日、彼は、美しい女性が瞬間的に魔物のような恐ろしい顔に変貌するのを目撃し、自分がその魔物＝ヴェッセンを狩ってきたグリム一族の末裔だと知る。だが、これまでのグリムと違い、心優しきニックは一方的にヴェッセンを狩るのではなく、狼型ヴェッセンのモンロー（サイラス・ウェイア・ミッチェル）、キツネ型ヴェッセンのロザリー（ブリー・ターナー）の協力を得ながら、ヴェッセンが絡む事件を解決していく。しかし、そんなニックも、シーズン2のラストで大ピンチに。ヴェッセン界を統治する“王家”のエリックが放ったフグ型ヴェッセンの猛毒に侵され、仮死状態となってしまったのだった――。
もちろん、シーズン3は、このシーズン2のラストを受けてのスタートとなる。まず気になるのが、ニックだろう。仮死状態を経てゾンビ化する猛毒だけに、ご多分に漏れず、ニックは無意識のままゾンビ化。しかも、もともとパワーのあるグリム一族だけに、手がつけられないほど凶暴になってしまう。そのときに犯してしまった過ちが、フラッシュバックで蘇り、正常時のニックを苦しめることとなる。さらに、その毒の副作用なのか、ニックは頻繁に仮死状態に陥るもよう。
このように、ニックは受難続きだが、殺人課の良き相棒ハンク（ラッセル・ホーンズビー）と、ヴェッセンの存在とニックの真実を知った恋人のジュリエット（ビッツィー・トゥロック）が仲間に加わり、“グリム・チーム”は大幅パワーアップ!! ヴェッセンに詳しいモンローとロザリー、どんなことでも頼りになるハンク、獣医の知識と経験を活かせるジュリエットと、“グリム・チーム”の新たな戦いぶりを楽しんでほしい。
また、忘れてはならないのが、王家の存在である。本拠地ウィーンで起こる王家の勢力争いを皮切りに、アダリンド（クレア・コフィー）のお腹のなかにいる王家の血を引く子どもを巡って、王家と反王家が対立。さらに、そこに特別な力を持つ子どもは普通に育てなくてはいけないと、グリム一族も参戦。これまで以上に王家が存在感を濃くし、ニックたちの前に立ちはだかるわけだ。そして、そんなときに起こってしまう悲劇と、訪れる新たな希望。シリーズのターニング･ポイントとも言える激動のシーズン3、スタートはもうすぐだ。
現在、エンタメサイト「クランクイン！」では、本作のシーズン3放送開始を記念して、ツイッター連動＜グリム童画コンテスト＞を実施中。あなたのまわりに潜んでいる、魔物“ヴェッセン”（のような動物!?）を写真に撮りハッシュタグ「＃グリム」を付けてツイッターで投稿。お寄せいただいた投稿写真の中から、優秀賞を決定し豪華賞品をプレゼント。詳しくは、キャンペーン特設サイト（http://www.crank-in.net/feature/2015_grimm_s3/）まで。
『GRIMM／グリム』シーズン3は、海外ドラマ専門チャンネル「スーパー！ドラマTV」にて7月28日（火）22時より独占日本発放送。
