宮沢りえ『Santa Fe』秘話、「ヌードって聞いてなかった」

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篠山紀信が26日、『ヨルタモリ』(フジテレビ系)のゲストに登場。篠山は宮沢りえとともに、一世を風靡した1991年に発売された宮沢の写真集『Santa Fe』の思い出話に花を咲かせ、当時を懐かしんだ。撮影前にはヌードの話を聞いていなかったという宮沢は「『ヌードは美しいときに撮るべきだ』という母親の説得があって、納得した」と語った。
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「(表紙写真が)扉で(陰部などが)隠れるのは偶然だったんですよね。体型が違ってたら、全部出ちゃってますもんね」と表紙について語った宮沢。篠山も「そうね。結局、撮ったのは4日くらいなんですけど、最初から『はい、脱いで』とか言えないじゃない。だから、始めは服を着てたんだよね」と撮影時を回想する。
さらに篠山は「『Santa Fe』っていう写真はエロく撮ってない。聖なる人を撮ってるんだから」と語り、「ちょうど『豪姫』を撮っているときに、僕が撮影現場に行ったらりえママに会って、冗談で『りえちゃんも18歳になったんだからヌードでも撮ったらいいよな』って言ったんです。そしたら『連休明けかな。撮るんだったら』って言うから、びっくりして…。それからトントン拍子に撮影になっていったんです」と告白。
篠山のコメントに、宮沢は「私、行く前、ヌードって聞いてなかったと思う」と仰天発言。篠山も「後から聞いたんだけど、ママだけがわかってたんだよね。言ってないっていうのがショックだった」と話す。
事前に、ヌード撮影があることを聞いてなかったとはいえ「嫌だった思い出はひとつもない。一応、撮ってみて使いたくなければ使わないという感じで、撮った写真をホテルの壁に張り出していったんです」と当時に思いを馳せる宮沢。篠山はというと、まだヌード撮影をしていない初日に、りえママに「『こんなの撮りに来てるじゃないわよ。もっと頑張んなさいよ』って怒られちゃったの」と苦笑いを浮かべた。