『サンダーバード』浪川大輔、柿原徹也らが出演! 50年ぶり新TVシリーズに意気込み

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名作TVシリーズの新作『サンダーバード ARE GO』の試写会が5日、NHK放送センターで行われた。第1話・第2話の先行上映に加えて、浪川大輔、花輪英司、村瀬歩、柿原徹也、KENNらキャスト陣、新型サンダーバードデザインの河森正治らによる記者会見も開催された。
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同作は世界的にも知られる名作『サンダーバード』の、50年ぶりの新作TVシリーズ。国際救助隊「インターナショナルレスキュー」の隊員たちが、秘密基地に隠された「サンダーバードメカ」を駆使して、様々な救難ミッションに立ち向かう姿を描く。
試写会後の記者会見では、キャストたちがそれぞれの担当キャラが乗り込むメカをイメージさせるシャツを着て登場。1号に乗り込むリーダー・スコットを演じる浪川は「現場の雰囲気は楽しい」と収録の様子を話し「色付けがそれぞれ異なるキャラに注目してほしい」とみどころをアピールする。
お調子者の4号パイロット・ゴードン役の柿原は、挨拶を求められると「ふだんは黄色いシャツを着る機会がないのでソワソワしています」と衣装に困惑の様子。一方、本シリーズについて「幼少期に暮らしていたドイツで旧作の再放送を観ていたので、母国語の日本語で演じられるのは役者冥利に尽きます」と思いを馳せた。
また、3号に乗り込む末っ子・アラン役を演じる村瀬は、「小学校の時にサンダーバードの曲で組体操をやった思い出があります」と明かし、5号の隊員・ジョンを演じるKENNも、「上唇に舌を乗せてキャラのマネをしていました」と実演も交えながら、『サンダーバード』との思い出を振り返った。
TVシリーズ『サンダーバード ARE GO』は、NHK総合テレビにて8月15日18時10分から3週にわたり先行放映。また、同作の放送に併せてオリジナル版の旧作も放送される。