常盤貴子、若手女優・芳根京子に「ソックリ」共演者が絶賛

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映画『向日葵の丘 1983年・夏』(8月22日公開)の完成披露試写会が7日、都内にて行われ、主演の常盤貴子をはじめキャストらが登壇。全員が涼やかな浴衣姿を披露し観客を魅了した。現在、ドラマ『表参道高校合唱部!』で主演、本作で多香子(常盤)の少女時代を演じる芳根京子は、同級生3人組の仲良しエピソードなどを披露した。
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本作は1983年、映画に夢中になっていた女子高生3人組と、その30年後に再会した3人の姿を描く。高校生時代役を芳根、藤井武美、百川晴香が、その30年後を常盤、田中美里、藤田朋子の3人が演じている。
大人3人組について田中が「今回が初共演だったんですけど、撮影では一瞬にして同級生みたいに仲良くなりました」と紹介すれば、ヤングチーム3人組について芳根は「静岡の撮影でずっと同じ宿に泊まっていて、1ヵ月間ずっと一緒。本当に仲良くなりました!」と笑顔。交友関係は今でも続いていて、「3人で食事に行ったり、ディズニーランドに行ったりしています」とのことだ。
撮影中は“イカ・パーティー”なるもので盛り上がっていたという太田隆文監督からのタレコミに、ヤング3人は「それは言わないで!」と照れ笑い。「映画を観て、顔がむくんで見えるシーンがあれば、それはイカのせいです」と笑う芳根だった。
舞台挨拶中、終始キラキラした笑顔が弾けていたヤング3人だったが、常盤はこの映画の見どころとして、「この3人のキラキラした青春を観てほしい!」とアピール。「この3人がいたから、私たちがバトンをつなげられたと思います」と語った。
また田中は「不思議なもので、撮影中は私たちとヤングチームの3人、それぞれの役ごとに顔が似てくるんですよ。常盤さんと芳根さんはソックリだと評判になっていました」と明かした。
1983年、田舎町で青春時代を過ごしていた女子高生3人組は映画館に入り浸る映画少女。3人は町を巻き込んで8ミリ映画を作る。しかし卒業前に悲しい出来事が起こり離れ離れに。時は流れて30年後、3人はふるさとで再会を遂げる…。