胸キュンできない恐怖のシェアハウス！あの大人気番組のオマージュ・ホラー公開決定
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シェアハウスで男女が生活し、恋や友情を育むリアルな姿を映して、大ブームを巻き起こしたあのテレビ番組にオマージュを捧げたホラー映画『TERROR OF HOUSE テラーオブハウス』が8月29日よりユーロスペース渋谷で期間限定レイトショー公開されることがわかった。
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本作は、映像、コント、マンガ、アニメと幅広く活躍するクリエイター集団「にがウーロン」による初の長編映画。同メンバーである角田裕秋監督と脚本を務めるシーズン野田は、2007年「ぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞」、2008年「ぴあフィルムフェスティバル観客賞」を受賞し、注目を集めている新進気鋭のクリエイターだ。
“あのテレビ番組”の恋愛、青春といったテーマとは違い、本作では「実はここは死者が集まるシェアハウスであった」という全く新しい設定を構築し、ホラー作品でありながら夢を追いかけることの大切さ、実は叶うことのない儚さをテーマにシェアハウスでの日々を描き出す。
角田監督は、「ある日の深夜テレビをつけると、やけにスタイリッシュで綺麗な画面の中、延々若者たちが他愛のない会話をしている。あの番組ほど不思議な空気感の番組はないと思った。暗い部屋で観たせいもあるからか、なんだかこの世じゃない場所に見えてきて、ああ、この人たちは亡霊で、延々とここでこの時間を過ごしているんだ……空想したら怖くなり、次に切なくなった」と本作の制作に至ったきっかけを語る。
一方、脚本の野田は「この映画、もしたまたま“何か”に似ている可能性もなくはないのですが、その場合、どうかその奇跡を楽しんでいただければと思います」と茶目っ気たっぷりのコメントを発表した。
映画『TERROR OF HOUSE テラーオブハウス』は、8月29日〜9月4日にユーロスペース渋谷（東京）で期間限定レイトショー公開。
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