D・ラドクリフ主演『ウーマン・イン・ブラック』続編、公開決定!ビジュアル解禁

ダニエル・ラドクリフ主演のゴシックホラー『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』の続編、『Woman In Black 2:Angel of Death(原題)』の邦題が『ウーマン・イン・ブラック2 死の天使』に決定し、11月よりシネ・リーブル池袋ほか全国順次公開されることが明らかになった。また、前作以上の惨劇を予感させるポスタービジュアルと一部場面写真も解禁された。
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英国人作家スーザン・ヒルのベストセラー小説『黒衣の女 ある亡霊の物語』(ハヤカワ書房)を映画化した前作が、全米初登場第2位、全世界興行1億3000万ドルの大ヒットを記録。これを受けて、スーザンが改めて続編を執筆したとされているが、本作を映画化実現へ導いた『吸血鬼ドラキュラ』『モールス』などで知られる老舗のホラーレーベル「ハマーフィルム」のCEOサイモン・オークスは、こう証言している。
「我々は前作の成功を非常に喜んでいるが、常に本作のシリーズ化は念頭に置かれてきていた。そして、前作の公開前に、すでにスーザンと続編のストーリーについて話し始めていたんだ。2ヵ月後、スーザンは、前作の40年後、第二次世界大戦中を舞台に、新たなストーリーのアイディアを提示してくれよ」。どうやらサイモンは、この映画が必ず観客に受け入れられると確信していたようだ。なお、監督は、ジェームズ・ワトキンス監督に変わり、これが長編映画2作目となるトム・ハーバー、主演は『戦火の馬』のジェレミー・アーバインが務める。
あの悲劇から40年後。第二次世界大戦中のロンドン、ある学校の子供たちが、引率の先生と共に安全のためイギリスの田舎町にやってくる。たどり着いたのは、第1作目で恐怖の現場となった古い洋館「イールマーシュの館」。そこで彼らは再び邪悪な“黒衣の女”の魂を呼び覚ましてしまう。
映画『ウーマン・イン・ブラック2 死の天使』は11月よりシネ・リーブル池袋ほか全国順次公開。