『メンタリスト6』レッド・ジョンへの復讐後も問題発生! 人間関係が大きく動き出す

日米共に人気作として、シーズンを追うごとに話題となる海外ドラマ『メンタリスト』。本作で、カリフォルニア州捜査局(CBI)の捜査チームにコンサルタントとして加わり、愛する妻子を殺害した連続殺人犯レッド・ジョンを追い続けてきたパトリック・ジェーン。執念とも言える捜査から、ジェーンはレッド・ジョンの候補者を7人に絞ることに成功。シーズン6の回を重ねるごとに、候補者が1人死に、さらに1人死にと、遂にレッド・ジョンと相見えることとなった。だが、これでジェーンの人生が終わるわけではない。では、どう続いていくのか。今後の『メンタリスト』を追った。
【関連】『メンタリスト6』第8話を振り返る<フォトギャラリー>
シーズン6の第8話で明かされた事実。レッド・ジョンの正体は、CBI局長のゲイル・バートラムではなく、ナパ郡保安官のトーマス・マカリスターだった。そしてジェーンは、警官や判事などで組織され、お互いに不祥事をもみ消す“ブレイク結社”という組織が背後にあることを知った。
だが、ジェーンの目的はレッド・ジョンに復讐を遂げること。目的を遂げたジェーンは、リズボン捜査官の携帯に「終わったよ、全部。無事を伝えたかった。寂しくなる」と留守電にメッセージを残す。しかし、レッド・ジョンの正体を突き止めたからといって “組織”の壊滅ではない。ゆえに、ジェーンは雲隠れし、チームはバラバラになってしまう…。
第9話では、それから18ヵ月後から始まる。チームの元リーダー・リズボン、チョウ、リグスビー、そしてグレースは、それぞれの人生を歩んでいた。そして、南の島で過ごすジェーンの前にFBI捜査官アボットが現れ、捜査コンサルタントの仕事をオファーする。最初は断ろうとするジェーン。しかし、その後ジェーンは、ある意外な場所で“ある人”と再会することに。
舞台はCBIからある別組織へと移り変わる。見慣れた顔ぶれも登場し、シーズン1のころを彷彿とさせ、『メンタリスト』ファンは懐かしく思えるだろう。最後に、良きパートナーであったジェーンとリズボン。また“相棒”としての日々はやってくるのか…。レッド・ジョンへの復讐を遂げたあとも、新たな問題が発生し大きく動き出す『メンタリスト』。人間関係に注目すると、より楽しめるはずだ。
『メンタリスト シーズン6』は、海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」にて毎週水曜22時と24時でレギュラー放送中。また、8月15日&22日の両日14時から、シーズン6をキャッチアップ放送。