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英国王室にならえ!寝室を分ける夫婦が増加中…対策に「いびきルーム」が人気

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「もう、いびきがうるさくてイヤ!」※イメージ画像
「もう、いびきがうるさくてイヤ!」※イメージ画像(C)AFLO

 夫婦だからといって同じ布団で眠るのが常識…というのはもう古いのかもしれない。イギリスで行われた最近の調査によると、カップルのうち6分の1は別々の寝室で寝ているという事実が判明した。その背景には色々な要因があるが、その中には “いびき” も含まれている。

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 より上質で心地よい眠りを求めた結果、間取りにも「セカンド・マスター・スイート」もしくは「いびきルーム」等とも呼ばれる追加のベッドルームが設けられることが、珍しくないという。

 不動産企業で勤務するステファン・リンゼイは、こうしたアイディアが特に海外の顧客を惹きつけていると言う。「『いびきルーム』という名前のユーモアを気に入る方も多いですし、加えてその部屋がもたらす生活の柔軟性に魅力を感じるようです」とリンゼイ。「購入者のニーズに合わせるため、開発業者側はセカンド・マスター・ルーム付の物件を急速に増やしています」と加えた。

 別々に眠ることを推奨する眠りの専門家、ニール・スタンリー医師は「以前は、結婚は『初めて一緒に住む』という事を意味していたので、ベッドはとても象徴的なものでした。しかし今、若い人は結婚する前に複数名と交際し、一緒に住む事もあり、結婚においてベッドが持つ意味は薄れています。そして彼らは社会的な慣習にとらわれることも少ないので、スペースが許すならば別々に眠る事を選びます。別々に眠るからといって、カップルの関係性が薄いという訳ではないんです」と話した。

 実は、英国ではエリザベス2世と夫のフィリップ王配も時に寝室を別々にしているということで知られる。またマイケル・オブ・ケント王子夫妻も寝室を別にしており、夫人はその理由を母親からのアドバイスに基づくものだとしている。マイケル王子夫人は「母はとてもヨーロッパ的な人で、『寝室を別にすれば、お互いに新鮮。相手にいらだつこともない』と言われた」と語る。

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