安藤政信、南極滞在説を否定 『GONIN サーガ』出演秘話で笑いを誘う
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バイオレンス映画『GONIN サーガ』プレミア試写会舞台挨拶が17日に行われ、東出昌大、桐谷健太、土屋アンナ、安藤政信、福島リラらが登場。久々の映画出演になる安藤は「事務所を辞めて、フリーでブラブラしているときに監督から手紙と台本が送られてきました。監督はウィキペディアかなんかで調べたところ、『南極にいるらしい』と思っていたようですが、普通に自宅にいました。『GONIN』は私自身にとっても特別な作品なので、喜んでお引き受けしました」と明かした。
【関連】『GONIN サーガ』プレミア試写会の様子
本作は、1995年に公開された前作『GONIN』で死闘を繰り広げた男たちが遺した、それぞれの家族の血と宿命に彩られた新たな物語を描く。実力派俳優が脇を固め、鶴見辰吾や佐藤浩市は前作と同じ役で登場。また、俳優引退を宣言した根津甚八が一作限りの復活を果たす。
役の上で幼馴染となっている東出と桐谷。「現場でも最初からジュニア、勇人と呼び合っていて、横にいても気を遣ってしゃべるでもなく、幼馴染の空気感で、兄貴という感じの桐谷さんでした」と東出が振り返ると、桐谷は「東出くんについては、途中からだいぶわかってきた。優しいし、かわいいし、身長が高いだけじゃないんだぞ」と客席に向かって呼びかけ、笑いを誘った。
福島は本作で10数年ぶりに土屋と再会したと打ち明け、「久々の再会で『久しぶりだね』って言いつつも、撮影に入ったらいきなり殴り合いしてました」と笑い飛ばした。土屋は「リラとは普通に友達だった。2人とも男っぽいので性格に合った映画だった」と感想を述べた。
最後に東出は「前作の『GONIN』ファンにとって19年は長かったかもしれません。新しい物語なので先入観なく観ていただければ。近年にないバイオレンスアクションを楽しんでください」とイベントを締めた。当日はほかにも柄本佑、石井隆監督が登壇。
映画『GONIN サーガ』は9月26日（土）全国ロードショー。
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