『銀河英雄伝説』、YJで連載スタート! 『封神演義』藤崎竜が再マンガ化

田中芳樹による日本を代表するSF小説『銀河英雄伝説』が、『封神演義』『屍鬼』の藤崎竜により再マンガ化されることが分かり、主人公ラインハルトのビジュアルが公開された。10月8日発売の「週刊ヤングジャンプ」45号より連載がスタートする。
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『銀河英雄伝説』は銀河を舞台に、銀河帝国に生を受けた主人公ラインハルトと、自由惑星同盟の軍人ヤン・ウェンリーを軸に、戦争や策略、人間の葛藤を描くスペースオペラ小説。1986年よりコミカライズされ、その後アニメ化、2011年には舞台化をするなど、数々のメディアミックスを果たしているロングセラー作品だ。
過去には道原かつみによりコミカライズされたが、今回漫画を担当する藤崎もその世界観にずっと魅了されてきたひとり。独自の視点で新たな世界を作り上げていく。
遥か遠い未来、人類は地球を飛び出し宇宙を駆け巡っていた。そんな時代に二つの大きな勢力が台頭していた。皇帝を戴く「銀河帝国」と、それに異を唱える「自由惑星同盟」。「銀河帝国」に生を受けたラインハルトは、皇帝の下に公妾として宮廷にいる姉を解放する為、軍人になることを決意し、野望と覚悟を胸に宇宙をかける。