任天堂、初めて「グローバル・ブランド上位100」からこぼれる

米大手ブランディング会社であるインターブランドが発表した、グローバルに活躍するブランドの価値評価ランキングを決める「Best Global Brands 2015」にて、任天堂が初めてトップ100からこぼれた。
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同ランキングは、グローバルな事業展開を行うブランドを対象に、そのブランドが持つ価値を金額に換算してランク付けするもので、2000年から開催されている。
任天堂が初めてランク外となった要因について、インターブランドジャパンは、人々のニーズが高まっているにもかかわらず、スマートフォン向けゲームで出遅れたため、と見ている。任天堂は今年3月からスマートフォン向けゲームに参入した。
今年は、AppleとGoogleが昨年に引き続きそれぞれ第1・2位を獲得。3年連続の首位争いとなったほか、日本企業ではトヨタ、ホンダ、キャノン、ニッサン、ソニー、パナソニックの6社が100位以内にランクインしている。