オノ・ヨーコ、ジョン・レノンは「男性に欲望を抱いていた」 バイセクシャル説に言及

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1980年に自宅の前で凶弾に倒れた伝説のミュージシャン、ジョン・レノンの妻でミュージシャンのオノ・ヨーコが、ジョンの生前にあったバイセクシュアル説に言及。ジョンが男性に惹かれた可能性を示唆したという。
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オノ・ヨーコは現地時間13日、The Daily Beastとのインタビューで女性に惹かれたり性的経験を持ったりしたことがあるか尋ねられると、「そのことでジョンと私はかなり話し合った」とジョンと性的嗜好について話し合った時のことを述懐。「基本的には、私達は皆バイセクシャルに違いないということになったわ」と明かした。
「私達は社会のせいで自分は(バイセクシャルとは)違うと思うような状況にあると考えていた。だから受け入れてもらいにくいもう1つの自分を隠している。でも私について言えば、女性に対して強い性的欲求はない」と否定したという。
過去にビートルズのマネージャーで同性愛者として知られるブライアン・エプスタインとジョンが性交渉したという噂が立ち、ジョンのバイセクシュアル説が浮上したが、ヨーコはブライアンとの件についてかなり露骨な話を聞いたという。「その話から判断するとセックスはしてないと思う」とコメントし、ジョンはブライアンとは「単にしたくなかったんだと思う」と回答している。
ジョンが男性と性的関係を持ったことがあるかという単刀直入な質問には、「彼にはそうしたい欲求があったと思うわ。でも抑制されていて行動に移せなかった」と感じたという。しかしジョンの意見は違ったそうだ。抑制されていたのではなく、セックスしたいと思えるほど魅力的な男性がいなかったという。そうした男性に巡り会えていたら関係を持ったと、ジョンは生前に語っていたそうだ。