ジョン・レノンの生涯最後の10年間に焦点を当てた映画『夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩』予告編&場面写真解禁
映画『夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩』より、予告編と場面写真6枚、本作で証言をした出演者のうち12人のポートレートが到着した。
【動画】世界がまだ追いつけなかった言葉がある―ジョン・レノン最後の詩』予告編
本作はジョン・レノンの生涯最後の10年間に焦点を当て、ビートルズ解散後も独自に進化を遂げ、革新的な音楽を生み出し、反戦運動の最前線に立った、史上最も影響力のあるポップカルチャーアイコンの一人となった伝説の人物の軌跡をたどる。
貴重なアーカイブ映像をふんだんに収録しているほか、最後のアルバムに秘密裏に集められたミュージシャンとスタッフ、「君にスクープをあげる」と一番に秘密を教えてもらったジャーナリストや、射殺された12月8日にジョンをインタビューし、事件前にマーク・チャップマンと話したジャーナリスト、たまたまジョンが担ぎ込まれた病院にいたジャーナリスト、ジョン・レノンの親しい友人たちが、伝説となった彼の行動の裏に隠された真実を赤裸々に語る。
なかでも、実現しなかった1981年のカムバック・ツアーの詳細、改めて語られるジョンとヨーコの出会いや生活の全貌など、ファンにとって目新しい情報が満載。ジョンとヨーコの個人秘書でありプロダクション・アシスタントを務めたメイ・パンとの「失われた週末」、ポール・マッカートニーとの法廷闘争、薬物使用についての詳細も明らかに。さらにはグリーンカード取得のための苦闘、夫であること父であることの難しさなどについても語られる。
登場するのは、ビートルズ離脱のスクープを入手し、翌日にインタビュー予定だったレイ・コノリー、ポールがジョンについて質問したラジオパーソナリティのアンディー・ピーブルズ、自費でジョンをインタビューしたKFRCラジオプログラムディレクターのジェリー・ケーグル。
暗殺された日にジョンをインタビューしたロックレポーターのローリー・ケイ、ジョンの暗殺の目撃者のロバート・モーガン、ジョンが運び込まれた病院にいたABCニュースプロデューサーのアラン・ワイス。
ジョンと初妻であるシンシア・レノンの友人のヘレン・アンダーソン、ジョンの最後のアルバムのギタリストのアール・スリック、THE HIT FACTORYのジョンの最後のアルバムのアシスタントエンジニアであるジョン・スミス。
1981年に開催予定だったツアーのツアーマネージャーのヘンリー“ザ・ハウス”スミス、Apple MusicのCEOのトニー・ブラムウェル、BBCとの契約について証言するボブ・ハリス。
また、公開を記念して、11月29日に東京・池袋のHall Mixaにてジョン・レノンの原点をたどる3作の一挙上映とアフタートークが決定した。
■10時の回
『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』
登壇者:藤本国彦(ビートルズ研究家)・川原伸司(音楽プロデューサー・作曲家)
MC:汐月しゅう
■12時05分の回
『ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実』
登壇者:藤本国彦(ビートルズ研究家)・朝日順子(音楽ライター)
MC:汐月しゅう
■14時30分の回
『NO ハンブルク NO ビートルズ』
登壇者:藤本国彦(ビートルズ研究家)・大村亨(ビートルズ研究家/ライター)
MC:汐月しゅう
映画『夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩』は、12月5日より全国順次公開。

