ジョン・レノンとオノ・ヨーコの別居中の知られざる真実が明かされるドキュメンタリー映画、日本版予告編&場面写真解禁
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ジョン・レノンとオノ・ヨーコの別居中の知られざる真実が明かされるドキュメンタリー映画『ジョン・レノン 失われた週末』(5月10日公開)より、日本版予告編、場面写真9点が解禁された。
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ザ・ビートルズのファンには周知の事実ながら、本当の事情はよく知られていない、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが別居していた「失われた週末」と呼ばれるプライベートの日々。その時期、ジョンはどこで、誰と、どんな生活を送っていたのか―。
本作は、50年の時を経てその真実に迫るドキュメンタリー。彼らの個人秘書兼プロダクション・アシスタントだったメイ・パンの証言を基に、別居していた18ヵ月間のジョン・レノンのプライベートや活動を紐解いていく。監督はイヴ・ブランドスタイン、リチャード・カウフマン、スチュアート・サミュエルズ。
1973年秋から18ヵ月間、ジョン・レノンはオノ・ヨーコの希望で個人秘書のメイ・パンと過ごした。別居中、ジョンは最初の妻との間に生まれたジュリアンと再会を果たす。またエルトン・ジョンをゲストに迎えたシングルや、原点回帰した楽曲を発表していく。
この度、日本版予告編と場面写真9点が一挙解禁。予告編のナレーションを務めているのは、アニメや洋画の吹き替えなどで知られる声優の加瀬康之。
日本版予告編は、「史上最高のセッションだ、いくぞ」というジョンの掛け声につづき、「ポールとジャムったしあの頃いろいろやったよ」と語るジョンの映像、ビートルズ解散後の貴重なポール・マッカートニーとのツーショットが披露される。さらに、ジョンと元ビートルズのリンゴ・スター、エルトン・ジョン、デヴィット・ボウイらとのプライベートショットが紹介されていく。
続いて「1973年、ビートルズ解散後のジョン・レノン。オノ・ヨーコと別居していた『失われた週末』と呼ばれた18ヵ月。音楽的にも花開いたこの時期、ジョンはどこで何をしていたのか?」という加瀬のナレーションが流れた後、ジョンとヨーコの個人秘書を務めていたメイ・パンが登場。
メイは「ヨーコは彼を操る策を見つけた」、「“ジョンとうまくいっていないの。あなたボーイフレンドいないわよね。彼と付き合って”」と告げられたと明かす。ヨーコの発案で始まった、「失われた週末」と呼ばれる時期をジョンと共に過ごしたメイは「ヨーコの奇妙な発想は理解を超えていた。ヨーコは2週間しか続かないと思ってたけど、私たちは大恋愛に」と発言し、2人が熱烈なキスを交わす衝撃の写真が披露される。
映像ではそのほか、ジョンと最初の妻シンシアの愛息ジュリアン・レノンが「楽しみだったし、喜びだった。父さんとメイとの幸せな時間」と証言。メイの助けを借りて父と再会を果たした彼は、海水浴や遊園地を楽しんだ父ジョンとの思い出を語っている。終盤では、初公開となるプライベートな写真の数々が紹介され、ジョンが「僕にとってたった1つの答えは“愛”だ」と語る映像で締めくくられる。
場面写真は、ジョンのラッキーナンバーにちなんだ9点。10月9日が誕生日のジョンは、ビートルズ時代に発表した「レボリューション9」、「ワン・アフター・909」、ソロとして発表した『心の壁、愛の橋』(1974)の収録曲「夢の夢(原題:#9 Dream)」など、お気に入りの「9」を作品に用いた。
映画『ジョン・レノン 失われた週末』は、5月10日より角川シネマ有楽町、シネクイント、新宿シネマカリテ、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。