クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

井上真央、「こんなに成長できた作品はない」笑顔と涙の『花燃ゆ』クランクアップ

エンタメ

大河ドラマ『花燃ゆ』クランクアップ取材会に登壇した井上真央
大河ドラマ『花燃ゆ』クランクアップ取材会に登壇した井上真央(C)NHK

 現在放送中のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』が同局にて、スタジオ収録のクランクアップを迎えた。取材会には、主人公・久坂美和役の井上真央をはじめ、伊勢谷友介、東出昌大、原田泰造、久保田磨希、森永悠希、檀ふみらの出演陣とともに、脚本家の小松江里子も参加し、座長の井上を讃えた。終始、笑顔を見せていた井上だったが、自身の挨拶の途中で目頭を熱くする場面も見られた。

【関連】大河ドラマ『花燃ゆ』クランクアップ取材会の様子<フォトギャラリー>

 『花燃ゆ』は幕末の長州藩士で思想家、吉田松陰の妹・文の波乱に満ちた生涯を描いた物語。激動の長州藩の運命に翻弄されながらも、明治維新を生き抜く姿が共感を呼んだ。この日行われた最終収録シーンは、最終回(12月13日放送予定)の最終シーン。どこか新しい場所で、これからの始まりに思いをはせ、未来へ向かう美和の姿だった。

 井上を取り囲むように次々と現れるキャスト陣は、思い思いに言葉を寄せた。吉田松陰役の伊勢谷は「本当に辛くなっちゃうんじゃないかなと思うほど大変な現場だったのに、現場の芯としてずっと立っていらっしゃって心強いものでした」、久坂玄瑞役の東出は「真央さんが中心にいたから、僕らも精一杯生涯を全うすることができました。思いの丈は手紙に書いたので、後で」と、共に目に涙を滲ませながら井上への思いを綴っていた。また、高杉晋作役で出演した高良健吾もVTRで登場し「真央さんが文だった」と、褒めちぎった。

 温かい言葉を受けた井上は、作品に関わった出演者やスタッフに感謝の言葉を伝え、「いろいろな意見も耳にしましたが、主演として…」と言いかけて言葉がつまり涙が溢れた。カメラマンが一斉にフラッシュをたくと「ちょっと泣き顔を撮らないでください」と笑わせ、場内はさらに温かい雰囲気に包まれた。

 井上は「主演として、自分ができることが何かなと毎日のように考えていました。でも、私にできることは誰に何も言われても堂々と立っていること。現場でバカを言って笑っていることくらいかなと思いながらやっていました」と1年2ヵ月の重責を初めて告白した。だが、最後には「こんなに成長できた作品はないです」と言葉を結び、清々しそうに前を向いた。

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る