ジョン・レノンとブライアン・エプスタインの関係が映画化 キャスト候補も浮上

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ザ・ビートルズを世に送り出した人物で“5人目のビートルズ”として知られるブライアン・エプスタインの人生を描く伝記映画『A Life In The Day(原題)』が製作されるそうだ。アンジェリーナ・ジョリーが監督した戦争映画『不屈の男 アンブロークン』の主演に抜擢された英俳優ジャック・オコンネルがエプスタイン役、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)のニコラス・ホルトがジョン・レノン役の候補に挙がっているという。
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1961年に無名時代のザ・ビートルズに出会い、1967年までマネージャーを務めたエプスタイン。薬物の過剰接種により32歳の若さでこの世を去った彼は同性愛者であり、ジョンと特別な関係にあったと噂された。
Deadlineによると、脚本はトニー・ギトルソンが執筆しており、映画『マンデラ 自由への長い道』(14)でメガホンを取ったジャスティン・チャドウィックが監督を務めるべく契約交渉に入っているという。製作は映画『フェイス/オフ』(98)や『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』(09)のデヴィッド・パーマット。
ニコラスとジャックの出演は正式決定していないが、決まればニコラスがジョン・レノン、ジャックがエプスタインという配役になるとDeadlineでは伝えている。ジャックはチャドウィック監督とは新作『Tulip Fever(原題)』でタッグ済みだ。
エプスタインの伝記映画は2012年にもベネディクト・カンバーバッチ主演で映画化されると伝えられたが、同作については立ち消えになったのか、進行している様子はなく、今回の映画化は別企画と思われる。