ザ・ビートルズ伝記映画、ジェームズ・ノートンがマネージャーのブライアン・エプスタインに

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サム・メンデス監督がメガホンを取り、ザ・ビートルズのメンバー4人それぞれの視点で解散までを語る伝記映画4作品『THE BEATLES ‐ FOUR FILMS(仮題)』。“5人目のビートルズ”と称されるマネージャーのブライアン・エプスタインを、ジェームズ・ノートンが演じることが分かった。Varietyなど、米メディアが報じた。
【写真】ザ・ビートルズのメンバーを演じる4人のキャストをチェック!
ザ・ビートルズの陰の立て役者として、ファンの間で伝説的な存在となっているブライアンは、1961年にビートルズのメンバーと出会い、彼らの成功に貢献。5年10ヵ月を彼らと共に歩み、1967年に薬物の過剰摂取のため、32歳の若さで亡くなった。彼の物語は、2025年9月26日より全国公開されている映画『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』でも語られている。
伝記映画4作品は、『アメリカン・ビューティー』や『1917 命をかけた伝令』、「007」シリーズで知られるイギリス出身のオスカー監督メンデスが企画し、ソニー・ピクチャーズ エンターテイメントが資金調達と配給を手掛ける。1970年の解散に向けた「歴史上もっとも偉大なバンドの驚くべき物語」が、4人それぞれの視点で描かれ、交錯するという。
ポール・マッカートニー役は、『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』のポール・メスカル、ジョン・レノン役は『ベイビーガール』や『逆転のトライアングル』のハリス・ディキンソン、ジョージ・ハリスン役は『クワイエット・プレイス:DAY 1』のジョセフ・クイン、リンゴ・スター役は『Saltburn』や『イニシェリン島の精霊』のバリー・コーガンが演じる。ブライアンの貢献度を鑑みると、ジェームズは4作品を通じて出演することが予想される。
なお伝記映画には、5人のほか、シアーシャ・ローナンがリンダ・マッカートニー役、『SHOGUN 将軍』で世界的知名度を上げたアンナ・サワイがオノ・ヨーコ役、エイミー・ルー・ウッドがジョージの妻パティ・ボイド役、『HOW TO HAVE SEX』のミア・マッケナ=ブルースが、リンゴの最初の妻モーリン・コックス役で出演することが決まっている。
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