『いつかの君にもわかること』、ジェームズ・ノートン&ダニエル君からメッセージ オフショット&特別映像解禁
ウベルト・パゾリーニ監督最新作『いつかの君にもわかること』(2月17日公開)より、若くして死にゆく父親・ジョンを演じるジェームズ・ノートンと、4歳でたった1人残される息子・マイケルを演じるダニエル・ラモントから、メッセージ映像を含む特別映像が到着した。
【動画】ジェームズ・ノートン&ダニエル・ラモントからのメッセージ 『いつかの君にもわかること』特別映像
本作は、『おみおくりの作法』の名匠ウベルト・パゾリーニが、小さな新聞記事から着想を得て作り上げた待望の最新作。余命宣告を受けたシングルファーザーが、自分が亡き後に息子が一緒に暮らす“新しい家族”を探し求める姿を描く。
窓拭き清掃員として働く33歳のジョンは若くして不治の病を患い、残された余命はあとわずか。シングルファーザーとして男手ひとつで4歳のマイケルを育ててきた彼は、養子縁組の手続きを行い、息子の“新しい親”を探し始める。理想の家族を求め、何組もの“家族候補”と面会をするが、人生最大の決断を前に進むべき道を見失ってしまう。そんな彼は、献身的なソーシャルワーカーとも出会い、自分の不甲斐なさに押しつぶされそうになりながらも、息子にとって最良の未来を選択しようとするが…。
映像内でジェームズは、「悲しみのどん底にありながら、計り知れない愛と喜びを見つけ出す悲痛と苦悩の物語だが、誰もが共感できるヒューマンストーリー。この映画を観て、できれば愛する人を抱きしめてあげてほしい」と、映画の見どころをアピール。
パゾリーニ監督は、「ただ感傷的になるのではなく、人生の美しさと寛大さで心を豊かにしてほしい。それが私の心からの願いだ」と、涙を誘う物語に秘められた人生讃歌のメッセージを明かす。
そして、劇中では何気ない表情や目線の投げかけ方ひとつで様々な感情を表現しているダニエル。しかし、普段はとっても明るく元気な4歳の男の子。ジェームズから、「未来のマーロン・ブランドだ」と称賛されても聞き流し、本作がどんな映画かと聞かれれば「悲しいけど幸せな映画」と映画の本質を突くなど、俳優としてのプロフェッショナルぶりを披露。「映画を楽しんでもらうためには、まず観てもらわないとね」とジェームズに言われると、カメラのフォーカスが合わないほど近づき「映画を見に来てね~」っと、元気にいっぱいにメッセージを贈った。
併せて公開されたオフショットでは、まるで本当の親子のように仲睦まじく触れあうジェームズとダニエルの様子が垣間見える。
映画『いつかの君にもわかること』は、2月17日より全国順次公開。
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