ダメなサンタ再び！ 大人のクリスマス映画『バッドサンタ』続編製作が決定
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個性派俳優ビリー・ボブ・ソーントンがクリスマスの時期にサンタのバイトを利用して金庫破りに精を出す中年男を演じた『バッドサンタ』（04）。続編の製作が決まり、ビリーが続投するとともに『ヴァンパイア・アカデミー』（14）のマーク・ウォーターズが監督することが決まったとThe Wrapが伝えた。
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2003年製作の『バッドサンタ』はビリー演じる飲んだくれで女好きの金庫破りのダメな中年男性ウィリーが主人公。ウィリーはクリスマスシーズン繁忙期のデパートで売上を盗むためにサンタのバイトをするが、彼を本物のサンタと思い込んだ少年キッドとひょんなことから心を通わせる姿を描くブラックユーモアたっぷりのコメディだ。続編にはビリーのほか、ウィリーの相棒マーカス役のトニー・コックスと、キッド役のブレット・ケリーも出演するという。
あらすじは明かされていないが、脚本は海外ドラマ『アントラージュ★オレたちのハリウッド』のダグ・エリンや、映画『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』（14）のショーナ・クロスなどが執筆。キッド役のブレットも続投するとのことで、ビリーとの絡みが気になるところだ。
続編には1作目で製作総指揮を務めた映画『ファーゴ』（96）などのイーサン＆ジョエル・コーエン兄弟は関わっていない模様。映画『ドニー・ダーコ』（02）のアダム・フィールズが製作総指揮、映画『リピーテッド』（15）のガイヤー・コジンスキーが製作を務めるという。2016年1月よりカナダのモントリオールで撮影が始まる予定。
