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仲間由紀恵、『放浪記』千秋楽に「森さんの強さ改めて感じた」

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仲間由紀恵、『放浪記』千秋楽カーテンコールにて
仲間由紀恵、『放浪記』千秋楽カーテンコールにて クランクイン!

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仲間由紀恵

永井大

 10日、仲間由紀恵が主演する舞台『放浪記』が、東京公演千秋楽を迎えた。当日は1961年の初演から亡くなる3年前まで主演を務めた森光子さんの命日。仲間は「森さんは本当に素晴らしい方で私たち後輩に分け隔てなく、とてもお優しかった」と振り返り、「こうして『放浪記』を演じさせてもらいまして、改めて森さんのエネルギーの強さを実感させていただいております」としみじみ語る。そんな仲間に客席からは「仲間さんがんばって!」、「毎年やってください」という声が挙がった。

【関連】『放浪記』千秋楽カーテンコール<フォトギャラリー>

 東京公演は10月14日よりスタート。毎公演補助席が出るほどの盛況となった。仲間は「お客様皆様方の温かい拍手と笑い声に癒されパワーをもらって、この日を迎えることができました」と感謝の言葉を述べ、「お芝居というものは生き物だなと感じております。素晴らしい役者の皆様と台詞を読み、呼吸を感じてやってまいりました。これからもどうか見守ってもらえればと思っております」と頭を下げた。

 また、カーテンコールでは初演から2000回以上、同舞台に出演した女優の青木玲子が登場。青木は「千秋楽おめでとうございます。皆さん本当に素敵で、素晴らしいものにしようという気概を感じました。こんな後輩を持てて私は大変幸せです。ありがとうございました」と声を詰まらせながら、感想を述べた。

 本作は森さんが1961年の初演以来2017回に渡って主演し続けた日本演劇界の金字塔。原作は小説家・林芙美子の自伝的同名小説で、日記をもとに若き日の波乱に満ちた放浪生活を描く。6年ぶりに上演された今回は仲間を主演に迎え、再出発をはかる。

 『放浪記』地方公演は大阪・新歌舞伎座で11月21日から12月9日まで、名古屋・中日劇場で12月18日から12月25日まで、福岡・博多座で2016年1月7日から1月31日まで上演される。

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