リーアム・ニーソン、『キャンディークラッシュ』コントで新境地?

『96時間』『ナルニア国物語』シリーズの俳優リーアム・ニーソンがトーク番組で、人気パズルゲーム『キャンディークラッシュ』の実写映画版予告編と銘打ったコントに挑戦した。妙に真に迫った演技とゲームネタ満載のセリフで会場を笑いに包んだ。
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コメディアンのスティーヴン・コルベアが司会を務める番組『The Late Show With Stephen Colbert』では、ゲームソフト会社のアクティビジョン・ブリザードが『キャンディークラッシュ』を開発したキング・デジタル・エンターテインメントを59億ドルで買収した理由に “映画版の製作” があることを取り上げた。そのトレーラーと銘打ったコント映像で、リーアムが同ゲームのガイド役である「ミスター・トフィー」になりきりコルベアと共演した。
映像では、トフィーに扮し赤い衣装を着たリーアムが瀕死の状態で登場。息子役のコルベアが駆けつけ「お父さん、助けてあげる!ドーナツの医者を呼ぶからね!」と叫ぶと、リーアムが「もういいんだ。もうゲームオーバーだ」とつぶやく。
その後、“アイスクリームの洞窟”、“シュガードロップ”、“ゼリーを消す”などプレイヤーにしか伝わらないゲームネタで会話劇を繰り広げたのちにリーアムは、「もう良いんだ息子よ…私は良い人生を送った。全ての人生をキャンディーを消す事にささげたんだ。時々思ったよ、なんて時間の無駄遣いなんだ、と…」と嘆き、会場を爆笑の渦に包んだ。