米映画館、『スター・ウォーズ』上映時のライトセイバー&マスクを禁止

米映画館チェーンCinemark、AMCシアターズは、『スター・ウォーズ』鑑賞時のマスク着用やライトセイバー所持などに対する規制を発表。熱狂的なファンの間では鑑賞時のコスプレは恒例行事化しており、毎回プレミア上映後のストリートにはお手製ライトセイバーやダース・ベイダーのマスクで仮装する人々が溢れていたが、今年はその光景を見ることができなくなりそうだ。
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Cinemarkは「コスチューム着用は問題ありませんが、顔を覆うこと、フェイスペインティング、また仮装用の武器(ライトセイバー、ブラスター含む)は建物内への持ち込みを禁じます」と発表。
一方のAMCシアターズは「他の観客に迷惑となる様な武器やその他アイテムの持ち込みを禁じます。コスチューム着用は問題ありませんが、マスク着用を禁じます。ライトセイバー持参の場合は、映画上映中はスイッチをお切りください。ブラスターやダース・ベイダーのマスクはお控えください」と、ライトセイバーの持参自体は許可するとのことだ。
両映画館チェーンのこの対応は、映画館で発生した近年の銃撃事件後、コスチューム着用の規制強化に伴うものであり、ファンの楽しみを奪うのが目的ではないと説明。規制の中でファンたちがどのようなコスチュームで現れるのか、12月18日の公開日が楽しみである。